ゾロはかっこいい。が気になる点が1つ|ワンピース第3話

漫画『ワンピース』第3話の考察をしたいと思います。

第3話は、ロロノア・ゾロのまっすぐな人柄が、大いに描写されていました。

約束は絶対に守ろうとするゾロ。

その約束が例え、敵と交わしたものであったとしても。

そんなゾロの姿に心を打たれた方もいるかと思います。

しかし、第3話のゾロにおいて、1つ気になる点がありました。

今回の記事では、それについて掘り下げていこうと思います。

よろしくお願いします。

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第3話のゾロにおける、気になる点とは……?

ロロノア・ゾロの気になる点。

それは、ここです!

「ちょっとこっち来てこの縄 ほどいてくれねェか」

「ウソは言わねェ 約束は守る」

ここの描写におけるゾロのセリフが気になったのです。

何が気になったかを説明します。

冒頭でも述べました通り、第3話ではゾロが約束に忠実であることが何度も描かれています。

例えそれが、敵との約束だったとしても。

第3話における敵とは、海軍大佐『モーガン』の息子である『ヘルメッポ』です。

海軍に捕まってしまっているゾロ。

ヘルメッポは、そんなゾロに対して、ある約束をしています。

『拘束された状態で、1ヵ月生きのびることができたら、逃がしてやる』という内容の約束を。

……残念ながら、ヘルメッポはその約束を守る気はないようですが。

ゾロはその言葉を信じて、いつまでも耐え続けようとします。

作者が、ゾロの「約束」という言葉を強調させているところがいくつか見受けられます。

それは、ゾロがとことん約束にこだわり、大切にしていることを示しているのでしょう。

さて、ここで改めて、先ほどの『私の気になったところ』の描写を見てみましょう。

「ちょっとこっち来てこの縄 ほどいてくれねェか」

そうゾロは言っていますね。

ゾロは9日間も拘束されているようなので、縄をほどいて欲しいという気持ちは至極当然の感情でしょう。

人間として、何も間違ってはいません。

ただし、あくまでゾロが約束にこだわるのなら、

途中で縄をほどいてもらい拘束から逃れるのは、ヘルメッポとの約束を破ることにつながります。

『1ヵ月このままでいるから、生き残れたら解放してくれ』

そういう約束をしたのでしょうから。

もう一度、言いますが、ゾロのセリフは人間的には何もおかしくありません。

ですが、『約束を絶対に守る』ことをゾロのアイデンティティとするならば、

途中で拘束から逃れようとするセリフを言うのは、違和感があるように思えたのです。

どうしてゾロは「ほどいてくれねェか」と言ったのか

では、ゾロは一体どのような心境で、「ほどいてくれねェか」と言ったのでしょう?

まず考えられる理由として、『つい言葉に出てしまった』という理由があります。

ゾロは体力的に限界を迎えているでしょうし、やけっぱちな気持ちでそういうセリフを言ってもおかしくありません。

ただ、やはりその理由だと、ゾロの『約束を絶対に守る』というアイデンティティを強調させるのに邪魔になるでしょう。

次に考えられる理由は、『約束の抜け道を探していたから』でしょうか。

たしかに、ゾロは『拘束されたまま1ヵ月生きのびれば解放してもらう』という約束をヘルメッポとしました。

ですが、『途中で拘束から逃れることができた場合はどうするのか』

約束を詳細まで煮詰めていません。

ゾロにとっては、1ヵ月になる前に自由になったとしても、ヘルメッポとの約束を破ったことにはならないのかもしれません。

そういった理由で、ルフィに「ほどいてくれねェか」と言った。

――と、いう説はどうでしょうか?

しかし、この説もあまり良い答えとは言えないでしょう。

先ほども述べたように、ゾロの『約束を絶対に守る』というアイデンティティが弱まってしまうからです。

ゾロのまっすぐな人柄を最大限まで強調させるのなら、

仮にルフィたちが拘束を解くことを提案したとしても、むげにする行動をとるべきだと思います。

すべては約束を守るために。

色々と話させていただきましたが、これが、第3話において『私が気になった点』でした。

作者である尾田先生は、どのような考えで、ゾロにこのセリフを言わせたのでしょうね。

もしそこに読者が気づかない理由があるのだとしたら、尾田先生は本当に物語を深く考えているということになりますね!

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まとめ

これで第3話の考察を終わりにします。

ゾロがどのようなことを考えていたのか。

主要キャラクターのことを懸命に考えて、予想するのはとても楽しかったです。

ワンピースはこれからも沢山のキャラクターが出てきます。

敵であったとしても、味方であったとしても。

新しく出てくるキャラクターたちを深く掘り下げることで、ワンピースという物語をしっかりと理解し、自分なりにかみしめたいです。

それでは、失礼いたします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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